開業動機
私は前職の不動産会社で相続に関する部署にいた頃、知識を身につけるべく行政書士試験の勉強をして合格しました。(仕事をしながらで3年かかりました。)
私は普段から仕事でもプライベートでも「遺言書作成は大事ですよ」と話をしていました。
ですが遺言書を書かずに亡くなられたご家族の相談を受けたときに遺言書を書いていただいていたら良かったのにと直面することが多々ありました。
一家の大黒柱が亡くなられて、財産分けで揉めて調停に。その後は近所に住んでいるも関わらず、口もきかなくなってしまった。。という話を聞くたびに心が痛みました。
傍から見てもシンプルにこう分けた方が良いよね。というものほど遺産を受け取る側は整理して受け止められないことは多いのだなと思いました。
話は変わりますが行政書士は争いごとに関わることができません。法的な争いについては相続や不動産に強い弁護士を紹介してきました。
そもそも争いごとにならないように対策を講じて仕事をするのが行政書士なんだと分かってからは、「行政書士として世の中の役に立ちたい」「受け継ぐ人、託す人がお互い感謝しあえるよう貢献していきたい」と思うようになりましたが、行政書士として働くのは定年後くらいなのかなと漠然と考えていました。
そんなときに体調を崩して病院に行ったところ手術を要する病名を告げられました。そこで「はい。そうですか」と応じたくなかったので、他の病院2か所で細密に調べてもらいました。どちらも「手術を要するまでもない。大丈夫。」とのお墨付きを。
念のため10か月後にも再度調べてもらいましたが問題ありませんでした。ホッとしたと同時にこんな想いが湧いてきました。「人って前触れもなく病気になるか分からないものだな」「働き方を見直して、やりたいことがあるならすぐにやってみよう!」夫の賛同も得られ上司に相談して半年後に退職。行政書士として働く決意をより一層固めました。
そのような思いで「行政書士イワクラ事務所」を開設いたしました。
皆様今後ともよろしくお願いいたします。
ミッション ~私の果たす役割~
託す人・受け継ぐ人がお互いに想い合える関係をつくるため、社会貢献します。
行動指針
- 心くばりを大切にして信頼関係を築きます。
- 一歩踏み出す皆様の水先案内人となります。
- 向上心をもって新しい専門知識や技能の習得に努めます。
- 他士業とのネットワークで皆様の想いを安全にサポートします。
- 法令を厳守し、誠実に職務を遂行します。
ビジョン ~私の目指すもの~
最も気軽に頼れる先進行政書士になります。